多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介〜

今回のご紹介の特殊楽器は、
クラシックを聴きなれたお客様にはお馴染みのハープの回です。

 

「お馴染み」と言いつつ、
「特殊楽器」コーナーで取り扱うとは、これいかに?!

アマチュアオーケストラの立場からすると、
演奏者も楽器自体も、オケ内で手配できることは稀で、
一般的に「特殊楽器」とされています。

楽器のレンタル手配だけでも高額で、
《惑星》ではそれを2台使うという、豪華さです。

そのような額的な豪華さはさておき、
《惑星》では、 ハープ2台でのコンビネーションが各所に現れ、
他のパートとも相まって、豪華な音を紡ぎだします。
惑星 ハープ

2台並べると、見た目も豪華。

 

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チャペル ハープの出番チャペル 全曲にあります。

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】

多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介〜

 

特殊楽器をご紹介してきた、このコーナー。

今回は 合唱 パートについてです。

歌うことは、身体を”楽器”として響かせることでもあります。

 

《惑星》では最後の最後に、合唱が登場します。

登場、と言っても、お客様から見えるステージ上にはいません。

 

最後の曲、7曲目の【海王星】が始まり、

それまでのものとは違う、斬新な和音で浮遊感を帯びるなか、

どこからともなく響く、声のハーモニーが加わります。

 

他楽器と絡み合い、浮遊感を増し、

どんどん宇宙の果てに吸い込まれていくように、遠ざかり…

 

出演者として驚いたことは、合唱の合わせの際に

耳から入ってきている音なのに、

脳へ直接響いてきているかのような感覚があったこと。

 

合唱は、聴く人の身体さえも共鳴させるのかもしれません。

生演奏でこその体験です。

 

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チャペル 合唱の出番チャペル 海王星。

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】

多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介〜

 

《惑星》にはチェレスタも登場します。

宇宙のきらめきを表現するには、チェレスタの音はぴったりでしょう。

 

《くるみ割り人形》等で聴いたことがあるかたも多いと思います。

《惑星》では、チェレスタが印象的な響きを奏でます。

奏者が座る側からみると、↓このような風景です。

 

惑星 チェレスタ

 

《惑星》のチェレスタ・パートは高音域まで使って楽譜が書かれていて、

これまで多摩管が使ったことのある4オクターブ半の楽器では足りず、

別の業者さんから5オクターブの楽器を使用します。

 

そして、お客様から見える側は↓こちら。

 

チェレスタ 惑星 背面

 

演奏会本番ではステージ上の他奏者に隠れて見えないはずですが、

実はこんなに中身が透けて見えます。

 

この部分から音がキラキラと響き、うっとりさせられます☆

 

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チャペル チェレスタの出番チャペル 金星/水星/海王星

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】 

JUGEMテーマ:オーケストラ

いよいよ11月27日(日)が迫ってきました。

多摩管創立40周年記念演奏会です!

パルテノン多摩へ、初めてお越しのかたのために、
小田急・京王線【多摩センター】駅からの道を
画像でご紹介いたします。

改札目の前は、いろいろな店舗があり、
軽食も食べられるエリアがあります。

左方向へ目を向けると
↓このような光景が広がります。

多摩センター

そのまま直進し、透明な三角屋根の間の階段をのぼります。

パルテノン多摩へ

ただ、ひたすら真っ直ぐ・・・

パルテノン多摩へ

真っ直ぐ進んだ先に見える建物がパルテノン多摩です。
左部分の扉が大ホールに近い入口です。

パルテノン多摩!

みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

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多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介〜

 

《惑星》のスコア上に記述されているテナー・テューバ

今回《惑星》ではユーフォニアムで演奏されます。


オーケストラでお馴染みの楽器「(バス)テューバ」を、
小さくしたような形をしています。

 

惑星 テナー・テューバ

 

この写真では下にある、朝顔状の部分を上に向けて

抱える様にして演奏する楽器です。

 

ご存じのかたは銀色のほうが馴染みがあるかもしれません。

今回は明るい金色(イエローブラス)での演奏予定です。

 

大活躍するのは、1曲目【火星】ソロです。

 

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チャペル テナー・テューバの出番チャペル 火星/木星/天王星

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】

☆《惑星》多摩管11/27演奏会 特殊楽器をご紹介☆

 

《惑星》にはオルガンパートがあります。
もちろん、昭和の風景にあるような足踏みオルガンではありません。

 

《惑星》を作曲したホルストが想定したのは、おそらく、
ホールや教会にあるような、
壁面にずらりとパイプが並んだオルガン。

 

パルテノン多摩のように、

パイプオルガンが備え付けでない会場では
電子オルガンで演奏をおこなうことが多いです。

今回の多摩管演奏会では、先日触れたように(参照)、
シンセサイザーでの演奏です。

 

昨日の合奏練習には本番と同じ装備で参加!

空気を震わせる「圧」に驚きます。


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チャペル オルガンパートの出番チャペル 火星/土星/天王星/海王星

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】

JUGEMテーマ:オーケストラ

さきほど多摩管 公開リハーサルが終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、
誠にありがとうございました。

演奏会本番は11月27日(日)です。

朝9時からの集中練習でもあり、
公開リハーサルの始まる頃には
すでに体力の限界を迎えているメンバーもいたと思われます。
(=その一人はわたしです)

残る集中練習で、気力体力含む諸々が鍛えられていき、
あと約2週間でどこまで変わるのか。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

JUGEMテーマ:オーケストラ

多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介〜

 

オーボエ族に「バス・オーボエ」があり、
フルート族にも「バス・フルート」があるのです。

 

フルートのアンサンブルには登場するようですが、
オーケストラでは、あまりお目にかかれません。

 

奏者が息を吹き込む口がある部分(頭部管)が
Uの字に曲がったタイプと、そうでないタイプがあります。

今回は“そうでないタイプ”での登場です。

 

通常のフルートと形のイメージは同じで、
長いっ!!!

出せる音域が低く、底から湧くような響きが出ます。

 

《惑星》に目立つソロはないのですが、
ひとたびバス・フルート演奏が始まると、
響きの深さが、広がりがぐっと変化します。

 

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チャペル バス・フルートの出番チャペル 火星/土星/天王星/海王星

 

 

JUGEMテーマ:オーケストラ

数多くの特殊楽器を含む、多種楽器が登場する《惑星》。

多摩管11/27演奏会の特殊楽器をご紹介いたします。

 

筆頭は バス・オーボエ です。

 

日本に数台あるかないか、どころか、世界レベルでの希少楽器。
そのためか、スコア上では「ファゴットで代用可」という内容が添えられています。

当初、このパートをどうするかで《惑星》を演奏するまでの高い壁を感じました。

 

幸運なことに、ご縁がつながり、
今回バス・オーボエ参加での《惑星》となりました。

 

オーボエ族で並べて、記念撮影をしたところ、

↓こんな感じ。

 

多摩管2016年惑星 バスオーボエ

 

実際に並べると、

小ぶりなイメージのあるオーボエからすると、

バス・オーボエの大きさに驚きます。

 

奏者と楽器の高さが合わせられるよう、
座面が調整できるピアノ椅子で演奏します。

ひときわ座高が高いように見えるのはそういう事情です。

 

どんな音かと申しますと・・・


是非当日、6曲目【土星】のソロでお楽しみください。

 

チャペル バス・オーボエの出番チャペル 火星/水星/土星/天王星/海王星

 

♪特殊楽器、惑星を聴く楽しみ♪【音楽好きAさんとオケ通Bさんの開演前の会話】

JUGEMテーマ:オーケストラ

11/27記念演奏会で配布予定のプログラムより

vol.2からの続き) 最初から読む方はこちら⇒vol.1

A:そういえばテレビのアニメで「響け!ユーフォニアム」というのがありましたね。
B:そう!そのユーフォニアムですよ。

 この楽器の聴きどころは何といっても1曲目の【火星】のトランペットとのメロディの掛け合いではないでしょうか。
また、チェレスタは【金星】、【水星】、【海王星】の3曲にしか出てきませんが、【金星】と【海王星】では分散和音(注)を演奏して星が煌めくような、かつ幻想的な効果を出しています。【水星】では1ヶ所だけメロディを弾くところがありますので、お聴き逃しなく。

(注)和音を構成する音を同時に鳴らすのではなく、何度かに分けて鳴らす技法。

         この分散和音の一種として「アルペジオ」がある。

A:チェレスタもオルガンも鍵盤楽器ですからピアニストが演奏するのですか?
B:チェレスタはピアニストが演奏することが多いようですが、オルガンは音色を変えるストップや足で演奏する鍵盤があることから専門のオルガニストが演奏します。
A:そういえばここパルテノン多摩はオルガンが無いけど、どうするのですか?
B:パイプオルガンが設置されている演奏会場は多くないので、大体は大型の電子オルガンを持ち込むことになりますね。今日はシンセサイザーを使ってオルガンの音を出すそうです。ただ、オルガンが演奏されるところは他の楽器も鳴っていて、殆ど聞こえないかもしれません。唯一、【天王星】の最後の方でオーケストラがフォルテ4つの大音響で音を伸ばす時にグリッサンドといって指を鍵盤の上を滑らせるような奏法の指定があるので、ここが聞こえるかもしれませんね。
また【海王星】の後半から、舞台裏で合唱が加わります。歌詞のない、この合唱にフルート、ハープ、チェレスタといった宇宙空間を表現するのにふさわしい楽器によって、太陽系の最果ての雰囲気が醸し出されています。最後は合唱だけが残り、無限に続く宇宙空間に溶け込んでいくようにフェードアウトしていきます。

A:今日は聴きどころ満載ですね。今から楽しみです。
B:その前に、ロビーコンサートを聴きに行きませんか。

★完成版は当日配布のプログラムをお楽しみに★

 

最初から読む方はこちら⇒vol.1

ロビーコンサートについてはこちら⇒ロビーコンサートを行います へ