いち早く更新情報を入手できる
多摩管 twitter
facebookページもございます。

お好きなときに、お好きなアクセス方法で
お楽しみいただければ幸いです。

 

JUGEMテーマ:オーケストラ

今度の日曜は多摩管第46回定期演奏会です!

パルテノン多摩へ、初めてお越しのかたのために、
小田急・京王線【多摩センター】駅からの道を
画像でご紹介いたします。

改札を出てすぐに、いろいろな店舗があり、
軽食も食べられるエリアがあります。
少し道のりを進んだココリア(旧·三越)にも
レストラン街があります。

改札を背にして左方向へ目を向けると
↓このような光景が広がります。

多摩センター

そのまま直進し、透明な三角屋根の間の階段をのぼります。

パルテノン多摩へ

ただ、ひたすら真っ直ぐ・・・

パルテノン多摩へ

真っ直ぐ進んだ先に見える建物がパルテノン多摩です。
左部分の扉が大ホールに近い入口です。

パルテノン多摩!

みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

JUGEMテーマ:オーケストラ

多摩管弦楽団定期演奏会へ、
車いすでご来場をご希望のお客様へ、お願いです。

会場内の車いす席スペースには限りがございます。

誠に申し訳ございませんが、
ご希望のお客様は事前に当団へご連絡をくださいますよう、
お願い申し上げます。

なお、申し込みは先着順です。

事前申し込みが席数に達した場合や、
事前にご連絡をいただけずにお越しいただいた場合には、
残念ながらお断りすることもございます。

ご容赦のほど、重ねてお願い申し上げます。

2018年10月28日(日)多摩管弦楽団 演奏会

当日券は13:00に販売を開始し、13:30に開場いたします。

開演は14:00です。
演奏中の客席へのご入場はご遠慮いただいております。

余裕をもってお越しくださいますよう、お願い申しあげます。

JUGEMテ


癒しのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・弦楽四重奏
 

JUGEMテーマ:オーケストラ

多摩管弦楽団第46回定期演奏会で演奏する3曲の曲目解説を

演奏会に先立ち、掲載いたします。

 

初めて聴く方もそうでないかたも、少しでも親しみを増して

聴いていただけましたら幸いです。

 

<演奏の曲解説>

曲目解説【シベリウス:春の歌

曲目解説【シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

   曲目解説【チャイコフスキー:交響曲第5番

 

以下は連載しました2シリーズの一覧です。・・・・・

 

【チャイコフスキーとシベリウスの生い立ち】 

はじめに

●第1回 チャイコフスキーの幼少期 〜趣味音楽をたしなむ父母、家庭教師の影響〜

●第2回 法律学校で学びながらピアノに向かう 〜母の死、そして、音楽の潤い〜

●第3回 脱サラして音楽の道へ 〜熱心に学び、活動をスタート〜

●第4回 音楽愛好家一族に生まれたシベリウス

●第5回 厳格な母方の環境、自由な父方の環境

●第6回 フィンランド語系の学校へ転入 〜カレワラを学ぶ〜

●第7回 シベリウスの音楽的興味 〜ヴァイオリン奏者を目指す〜

●第8回 新設音楽院では優等生のシベリウス

●第9回 留学地ヨーロッパでのシベリウス

●第10回 チャイコフスキーとシベリウスの特徴

●第11回 勤勉なチャイコフスキー

●第12回:最終回 好きな事に熱中するシベリウス

 

【チャイコフスキーとシベリウスが生まれた国  〜ロシアとフィンランドの基礎知識〜】 

はじめに

第1回 隣近所のロシアとフィンランド 〜音楽の中心地ヨーロッパは遠く〜

第2回 ロシアの出発点 〜キリスト教を取り入れて〜

第3回 ヨーロッパと分かれていくロシア

第4回 宗教芸術の違い 〜芸術として発信するか否か〜

第5回 東方正教の宗教芸術 〜美術的価値尺度で発信をしない〜

第6回 東方正教の音楽 〜楽器使用の禁止、声楽だけ〜

第7回 ロシアの鐘 〜日本で一般的にイメージする「教会の鐘」と異なるトレズヴォン〜

第8回 西欧音楽の伝来 〜グリンカを経てチャイコフスキーへ〜

第9回 フィンランドの出発点 〜スウェーデン支配によるキリスト教化〜

第10回 フィンランドを巡る戦い 〜シベリウスの時代に至るまで〜

第11回:最終回 フィンランド人の民族意識 〜シベリウスも題材にした 叙事詩「カレワラ」〜

---------------------------------------

参考文献一覧 
1 チャイコフスキー;その生涯と作品(クーニン, 川岸貞一郎, 新読書社)
2 チャイコフスキー:大音楽家人と作品(寺西春雄, 音楽之友社)
3 シベリウスの生涯(ハンヌ=イラリ・ランピラ, 稲垣美晴, 筑摩書房)
4 シベリウス:生涯と作品(菅野浩和, 音楽之友社)
5 作曲家◎人と作品シリーズ:シベリウス(神部智, 音楽之友社)
6 シベリウスの交響詩とその時代(神部智, 音楽之友社)
7 シベリウス:写真でたどる生涯(マッティ・フットゥネン, 音楽之友社)
8 ロシア正教の千年(廣岡正久, 日本放送出版協会)
9 ギリシア正教入門(高井寿雄, 教文館)
10 タタールのくびき(栗生沢猛夫, 東京大学出版会)
11 フリッツ・クライスラー(ルイス・P・ロックナー, 中村稔, 白水社)

今回の演奏会には『前売券』『当日券』があります。

 

前売券 公演前日までチケットパルテノン店頭でお買い求めいただけます。

    チケットパルテノン電話042-376-8181(10:00〜18:00休館日を除く)

 

当日券 公演当日販売は大ホール会場受付にて13:00からおこないます。

 

当日券の予約は必要ございません。ご来場を心よりお待ち申し上げます。

JUGEMテーマ:オーケストラ

多摩管弦楽団第46回定期演奏会では

前半2曲演奏後、休憩をはさんで、チャイコフスキー《交響曲第5番》を演奏します。

 

常任指揮者・高橋俊之による解説【チャイコフスキー:交響曲第5番】

 

チャイコフスキーは交響曲に標題を付けたがらない。彼が交響曲第4番を作曲中にパトロンのナデジダ・フォン・メックに宛てた手紙で「この交響曲に標題があるのかどうかおたずねですね。交響曲の作品についてこの質問を受けたとき、ふつう私は、全然ありません、と答えることにしています。」と書いている。素人女性に自分の思いを丁寧に説明している様子が伺える文面である。

 

また彼は、交響曲第6番でさえも「悲愴」と名付けた弟モデストに「うまい!」とはいったものの、出版社ユルゲンソンへの手紙では、何も標題を付けないように指示している。このような作曲家は多くベートーヴェンなども同じで、それぞれの人が自由にイメージを持ってほしいので、比喩を使ってそれを固定したくないと言っている。しかし、周囲のなまくらな音楽通がどうしても言葉に置き換えたがってしまい、元々誣(ふ)言(げん)の多いシンドラーが、ハ短調交響曲についてベートーヴェンが「運命が扉を叩くと語った」という胡散臭いエピソードを残してしまった例もある。


ナデジダ・フォン・メックの気持ちもわからないわけではないが、この交響曲第5番も標題がなく、立派な純音楽である。しかし、音符のストーリーはある。ストーリーと言っても文学のように難しいことではなく、譜例の節だけ覚えればこの交響曲の構造が楽しめる。

 

譜例:全体の主題

 

この節は曲の最初に出てくるが、第1楽章のテーマというわけではない。この交響曲全体に何度も現れ支配しているものである。この全体の主題は、ロシア民謡にもロシア聖歌にもありそうな真面目な節回しだ。


第1楽章では序奏がこの全体の主題を弱音で始める。主部に入るとポーランド民謡とも言われているリズミカルな主題が現れる。これこそが第1楽章の第1主題である。もし、短調か長調かが聴きとれるとより面白い。この第1主題が短調であり、途中で長調になったところが第2主題だ。交響曲の第1楽章は昔からの慣わしで、どうしてもソナタ形式という窮屈な起承転結に沿って進められることになっている。


第2楽章はゆっくりしたオペラアリアのような雰囲気の楽章である。最初のホルンの旋律が色々なパートに現れる。ところが、このムードを断ち切り戒めるかのように譜例の全体の主題が金管楽器に現れる。ここでは、ティンパニのトレモロを伴いffで鳴り響く。そういった戒めが楽章中に二度おこる。


第3楽章は西ヨーロッパへの憧れを感じるような、優美なワルツである。楽章の最後に少しだけ全体の主題が出てくる。今度は劇的ではなく、ワルツにまぎれてこっそり登場する。聞き逃してしまったとしても不思議ではない。


第4楽章の冒頭から全体の主題で始まりこれがイントロダクションになる。主部に入ると、この楽章の主題が登場する。アレグロの速い楽想だが、ロシア特有の多声部合唱のようなハーモニーを有している。全曲の最後に全体の主題を高々と奏でる。単純な四分音符を連打する伴奏はロシア正教のトレズヴォンのようであり、旋律も讃美歌のように聞こえる。

多摩管弦楽団第46回定期演奏会では

2曲目にシベリウス《ヴァイオリン協奏曲》を演奏します。

 

常任指揮者・高橋俊之による解説【シベリウス:ヴァイオリン協奏曲】

 

シベリウスは7曲の交響曲と交響詩を含む数多くの管弦楽曲を残しているが、協奏曲はこの一曲だけである。

 

この協奏曲も春の歌と同様に改訂されている。初稿は1903年に完成し初演もなされた。2年後の1905年に改訂稿が発表され、ベルリンにおいてカルル・ハリールの独奏、リヒャルト・シュトラウスの指揮よって初演された。


ベルリンに滞在していたシベリウスはこの協奏曲を改訂しようと考えていたところ、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴く機会があった。これに対し「とても素晴らしい作品だ。しかし、あまりにもシンフォニック過ぎる。」と妻アイノへの手紙で感想を述べている。とはいったものの、シベリウス自身の協奏曲の改定は、カデンツァなどのヴィルトゥオーゾ的なパッセージを数多く削るなど、むしろブラームスのものに近づいたようにも思われる。


この曲はヴァイオリン協奏曲としては、オーケストラの編成が大きく、それまでの、正統な協奏曲においてはトローンボーンが用いられることはなかった。しかし、シベリウスの音楽は大編成を用いても静寂を作り上げる所に特徴がある。冒頭のオーケストラの伴奏も、それがあることにより、無音よりもむしろ静かな雰囲気が作られていて、丁度、人気のない所でソロヴァイオリンが弾き始めたような情景が映し出される。


全曲の構成は至って正統的な協奏曲のスタイルを踏襲している。第1楽章はソナタ形式で、第一提示部こそないが、展開部には壮大なオーケストラの件があり、カデンツァが楽章の中央にある点なども含め、形式的にはチャイコフスキーのものと酷似している。第2楽章はゆっくりした3部形式で、第3楽章がロンド風なのも古くからの書法である。そうしたスタイルを守りながらも、暗闇の中か森の中のような人の気配を感じさせない所で、旋律が聞こえてくるような場面が現れるのがシベリウスの特徴である。もちろんフル編成の豊麗な響きをつくるところもあるが、そういう場合にも激情的な表現にはならない。


彼の最初の作品といわれている「水滴」JS216という曲がある。子供の頃のもので24小節程の曲であるが、ヴァイオリンとチェロの2重奏で、すべてがピッチカートで出来ていて、水滴の様子がよく表現されている。元々こうした情景を描写することが得意で、作曲家になってからも彼の大きな個性の一つとなった。

 

 ≫参考動画 【水滴】

 

このような優れた音感が感じられる部分がある一方で、ニューグローブ世界音楽大事典でも指摘されているように、シベリウスの作品の中には、愛好家からしか評価されないような作品も少なくない。しかし、この協奏曲は世界的に愛されており、ヴァイオリニストのレパートリーとしてもなくてはならない曲である。


先人からの協奏曲という書式の中からも、シベリウス特有の情景が描かれている。

多摩管弦楽団第46回定期演奏会で 1曲目に演奏するシベリウス《春の歌》。

 

初めて聴く方もそうでないかたも、

少しでも親しみを増して聴いていただけますと幸いです。

 

常任指揮者・高橋俊之による解説【シベリウス:春の歌】

 

この曲は1894年「即興曲」として作曲されたが、あまり評判が良くなく、翌年大幅に手を入れてこの「春の歌」というタイトルでリニューアルした。


フィンランドは同緯度に位置する他の国よりは幾分温暖だといわれている。それでも、冬は日本や西ヨーロッパなどよりもかなり厳しい。日照時間が短く、南部であっても10月末頃から約5か月間、40僂曚廟僂發辰神磴紡臙呂閉ざされる。春の始まりというのはまだまだ厳しい冬の延長線上でしかないが、大きな樹木の周りにほんの少し土が見えてくる。

 

北国の人々は、完璧に大地を支配していた雪が見せた隙を見逃さず、春の訪れを期待する。


この曲の冒頭も、ようやく厳しい冬がほころんだところから始まる。少しずつではあるが、後戻りをせずに春に移り行く流れが感じられる。やがて、冬の間に止まっていた世の中のあらゆるものが、取り戻した日差しの下に徐々に動き出していく。春の動きが積み重なり、賑わい、冬は遠のいていく。

 

クライマックスは春の象徴である復活祭の鐘が鳴り渡る。復活祭(イースター)はキリスト教の最大の祝日で、春分の日を過ぎた最初の満月に最も近い日曜日と定められている。今年は4月1日であったが、来年は4月21日である。キリスト教徒の多いヨーロッパの人々なら、春の場面で鐘の音が鳴れば、疑いなく復活祭を連想するはずである。
 

【チャイコフスキーとシベリウスの生い立ち】 第12回:最終回

 

シベリウスはこういった点で全く違っている。子供の頃から、成績は芳しくなく、自分の興味の向く教科しか取り組もうとしない面があった。形式的な授業には興味を持たず、行儀よく座っていることは苦痛であり先生からもよく叱られた。しかし、課外授業になると打って変わり、植物や昆虫の観察などには力を発揮した。シベリウスの作った植物や昆虫の標本は常にクラスの中でずば抜けていた。


ウィーン留学では良い評価を受けることもなく、1年足らずで帰国してしまうが、その短期間に管弦楽法を習得している。ここでは、興味を持った事を熱心に習得する彼の性質が生きたのだろう。

≫関連記事 ●第9回 留学地ヨーロッパでのシベリウス

 

帰国をすると早速その会得した管弦楽法を生かし、クレルヴォ交響曲を発表した。「カレワラ」を題材としたフィンランド語の独唱、合唱付きの大交響曲である。この作品が当時のフェンノマンというフィンランド民族主義の社会情勢に合致し彼は一躍有名になる。当然人々の間ではシベリウスもフェンノマンだということになった。このフィンランドの民族主義の末にロシアから独立を果たすので、反ロシア運動だと思われがちだが、元々はそうではない。ロシア皇帝ニコライ祇い魯レワラブームを警戒して、一時フィンランドの自治権を奪おうとしたが、次のアレクサンドル鏡い魯侫ンランド宥和政策に転換した。フェンノマンの創始者スネルマンはこの宥和政策が行われたことにより、ロシアのフィンランド併合を評価し、ロシア支配下で、フィンランド語およびフィンランド文化の地位向上を目指した。同時にスウェーデン支配の復帰を目論むスカンジナビア主義者(スヴェコマン)と対峙することになった。フェンノマンの活動により、それまで公用語はスウェーデン語だけであったのが、1863年にフィンランド語も認められるようになった。これはスカンジナビア主義者にとっては面白くなかったであろう。


シベリウス自身はスウェーデン語系であるが、本来こういった政治活動そのものに興味をもつ性質ではない。だが、ヤーネフェルト一家とのつながりが彼の音楽活動に影響を与えた。ヤーネフェルト一家はロシア貴族の出身で、フェンノマン活動家であり、もちろん家庭ではフィンランド語が用いられていた。ヤーネフェルト兄弟姉妹は4人で、アルヴィッドは作家、エーロは画家、アルマスは指揮者、そしてアイノはシベリウスの妻になった。


アイノがフェンノマンだったことはシベリウスに大きな影響を与えた。先ず、婚約を言い交して留学した際に手紙のやり取りが頻繁におこなわれた。シベリウスはフィンランド語で書かなければならなかったが、ここでも興味のあることに対しては目覚ましく上達する性質が生かされたはずである。「カレワラ」を掘り下げ、作品の題材にしたのもアイノの存在が無ければ行われなかったかもしれず、あの成功もなかったわけである。

 

後に、チャイコフスキーのように自信喪失ほどにまで悩まなかったのは、彼の性格と共にアイノの存在が大きい。

 

シベリウス

 

---------------------------------------

【チャイコフスキーとシベリウスの生い立ち】 

はじめに

●第1回 チャイコフスキーの幼少期 〜趣味音楽をたしなむ父母、家庭教師の影響〜

●第2回 法律学校で学びながらピアノに向かう 〜母の死、そして、音楽の潤い〜

●第3回 脱サラして音楽の道へ 〜熱心に学び、活動をスタート〜

●第4回 音楽愛好家一族に生まれたシベリウス

●第5回 厳格な母方の環境、自由な父方の環境

●第6回 フィンランド語系の学校へ転入 〜カレワラを学ぶ〜

●第7回 シベリウスの音楽的興味 〜ヴァイオリン奏者を目指す〜

●第8回 新設音楽院では優等生のシベリウス

●第9回 留学地ヨーロッパでのシベリウス

●第10回 チャイコフスキーとシベリウスの特徴

●第11回 勤勉なチャイコフスキー

●第12回 好きな事に熱中するシベリウス


twitter

Mobile

qrcode

Selected Entry

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM