11/27記念演奏会で配布予定のプログラムより

vol.2からの続き) 最初から読む方はこちら⇒vol.1

A:そういえばテレビのアニメで「響け!ユーフォニアム」というのがありましたね。
B:そう!そのユーフォニアムですよ。

 この楽器の聴きどころは何といっても1曲目の【火星】のトランペットとのメロディの掛け合いではないでしょうか。
また、チェレスタは【金星】、【水星】、【海王星】の3曲にしか出てきませんが、【金星】と【海王星】では分散和音(注)を演奏して星が煌めくような、かつ幻想的な効果を出しています。【水星】では1ヶ所だけメロディを弾くところがありますので、お聴き逃しなく。

(注)和音を構成する音を同時に鳴らすのではなく、何度かに分けて鳴らす技法。

         この分散和音の一種として「アルペジオ」がある。

A:チェレスタもオルガンも鍵盤楽器ですからピアニストが演奏するのですか?
B:チェレスタはピアニストが演奏することが多いようですが、オルガンは音色を変えるストップや足で演奏する鍵盤があることから専門のオルガニストが演奏します。
A:そういえばここパルテノン多摩はオルガンが無いけど、どうするのですか?
B:パイプオルガンが設置されている演奏会場は多くないので、大体は大型の電子オルガンを持ち込むことになりますね。今日はシンセサイザーを使ってオルガンの音を出すそうです。ただ、オルガンが演奏されるところは他の楽器も鳴っていて、殆ど聞こえないかもしれません。唯一、【天王星】の最後の方でオーケストラがフォルテ4つの大音響で音を伸ばす時にグリッサンドといって指を鍵盤の上を滑らせるような奏法の指定があるので、ここが聞こえるかもしれませんね。
また【海王星】の後半から、舞台裏で合唱が加わります。歌詞のない、この合唱にフルート、ハープ、チェレスタといった宇宙空間を表現するのにふさわしい楽器によって、太陽系の最果ての雰囲気が醸し出されています。最後は合唱だけが残り、無限に続く宇宙空間に溶け込んでいくようにフェードアウトしていきます。

A:今日は聴きどころ満載ですね。今から楽しみです。
B:その前に、ロビーコンサートを聴きに行きませんか。

★完成版は当日配布のプログラムをお楽しみに★

 

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